ガルバリウム鋼板をおすすめします!
ガルバリウムを屋根や外壁に使うケースが増えています。 その理由をご紹介します。
ガルバリウムのメリット
軽量
屋根瓦や窯業系の外壁に比べ、建物にかかる負担を軽減できます。 瓦の約1/10、スレートの約1/4くらいの重さしかないので、地震の際にも被害を少なく抑えることができます。
耐久性
トタン板(溶融亜鉛めっき鋼板)の3~6倍以上の耐久性があります。 特殊な塗装を施して耐久性を高めたものもあり、酸性雨や酸性雪に対し威力を発揮します。 海岸部に多い「塩害」や雪国・新潟には最適といえるでしょう。
デザイン性

カラーやデザインが豊富で、加工がしやすいのもガルバリウムのメリットです。 洋風住宅だけでなく、最近は和風住宅にもマッチするものもたくさんあります。
リフォームに最適

既存の壁や屋根の上から施工をするカバーリングができるので、既存の壁・屋根を解体する時間や処分する費用をカットすることができます。
※屋根・外壁の状況によっては、下地の補強やサビ止めが必要になります。
SGLスーパーガルバリウムとは
特徴
次世代ガルバリウム鋼板「エスジーエル」を採用。
ガルバリウム鋼板をベースにマグネシウムの防錆効果をプラス。ガルバニウム鋼板をはるかに凌ぐ耐食性を獲得しました。
保証年数
●赤錆20年保証
●穴あき25年保証
●塗膜保証20年
●変色・褐色保証が20年
【プロの目で最善の方法をご提案いたします】
メタルシステムでは、建物の状態を確認して張り替えやカバーリングの必要がないと判断した場合、比較的ご予算がかからない塗装をおすすめする場合もあります。
■デメリットはないの?
耐久性があるものの金属であるガルバリウムは、それ自体が高温になるため、建物内部の気温に影響を与えるという点が指摘されています。また、雨音が響きやすいという声もありますが、いずれの場合も、断熱・遮音処理を行うことにより解消できます。遮熱塗料を使ったものもあります。
最近は、ガルバリウムといってもさまざま。
断熱材がついたものや、フッ素塗装を施したものなど、機能を高めたガルバリウム鋼板が登場しています。
【ご注意ください】
ガルバリウムは高い耐久性があるものの、永久ではありません。塗装などの定期的なメンテナンスを行うことにより、その性能をキープできます。また、正しい施工をしなかったケースや立地条件によっては、白サビが発生するケースも報告されています。
ガルバリウムの性能を正しく理解し、確かな目と技術をもった板金業者にご相談されることをおすすめします。